事務所紹介

「自利とは利他をいふ」とは比叡山延暦寺を開いた最澄の言葉です。世のため人のため、つまり会計人なら、関与先や職員、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだという考え方です。
会計人として、自分のことよりもまず関与先のことを考えるべき、そんなTKC全国会の考えに感銘を受け、この言葉を事務所の行動指針としています。
いくら数字がデータ化しても、経験でこそできることや仕事の勘といった部分は必要です。
開業して50年余り、世の中は変わり、お客様のニーズも日々多様化しています。旧態依然としていればお客様の満足は得られません。「正しい知識と確かな計算、そして何よりもお客様のニーズを知り、これに向かって誠心誠意努力することで、お客様の繁栄と満足が得られるものだ」そのように考えております。

師である川邑所長から教わったこの言葉は、私の仕事の教訓となっています。経営者の方々は、日々考え、決断し、その決断に対するすべての責任を引き受けなければなりません。私たちの使命は、少しでもその重責を減らし、解決できるお手伝いをすることにあります。

税理士法人　川邑・中 合同会計事務所は人と能力に自信があります。職員一人ひとりが培った知識と経験は他にはない特徴であり、それぞれの得意分野をもって事務所全体でお客様をサポートいたします。
どんな話でも、「一度、税理士さんに聞いてみる。」お客様からそう言っていただける関係を築けるような会計事務所を目標とし、私たちは専門家としてお客様と共に成長することを喜びとしております。

経営者の皆様は、日々様々な経営課題を抱え、その山積する課題をどのように解決しようかと格闘されていることでしょう。
その際、当事務所が標準業務としている月次巡回監査により把握した財務情報に基づく経営助言、税務や社会保険に関する専門的な知識、更には経験豊富な監査担当者による関与先企業に対する深い理解により、課題解決のお手伝いができるものと考えております。
良い時も悪い時も経営者と共に前を向いて、当事務所は歩んでいけるものと思っております。

企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化し、かつ複雑化しています。この厳しい環境のなかで、企業みずからも変化しながら社会のニーズに応え続け企業を成長させていくには、本当の意味で経営者と同じ視点を持って共に乗り越えていく信頼できる真のパートナーの存在が必要不可欠ではないでしょうか。

私たちは、企業が抱える様々な課題をあらゆる角度から検証し、共に考え、経営者の皆様の夢の実現と、永続的な企業の成長を支援したいと考えています。
税務に関する相談のみならず、資金繰り、事業承継、経営相談など、あらゆる相談に対応させていただきますので、是非お気軽にご相談ください。

社会保険労務士の業務範囲は多種多様です。労災・雇用、社会保険の取得・喪失手続きや労働保険料申告等の費用負担に関する業務、業務上外の傷病や出産、育児休業等における申請、各種助成金といった給付に関する業務、さらには働き方改革が叫ばれている現下において適正な労務管理に至るまで。これらはすべて人に係わる重要な業務です。

私たちは月次会計監査業務をメインとしておりますが、経営者の方々からは会計税務のことと同じぐらい労務に関する悩みや相談をよく聞きます。事業を継続していくうえで、必ず直面する問題であると日々感じます。
弊社には経験豊富なベテランやＩＴに精通した職員が多数在籍しております。正しい事務手続きや電子申請に対応した業務効率化で関与先の労務に関する負担を解消し、将来の事業発展に必ずお役に立てると思います。
是非、社会保険労務士業務についても私たちを頼っていただければと思います。